壊れたマグカップと木端材を棚板製作の材料として再利用してみました

壊れたマグカップと木端材を材料として再利用し、棚板を製作してみました。工房の成り立ちから見守ってくれている友人に、プレゼントします。

壊れたマグカップを対象品とする陶器製タイル(青・緑・茶の3色)と、その他の割れた10cm角のカラータイルを再利用します。全てを、22~23.5mm角の正方形に揃えてカットしました。

 

工房エイトジー_棚板製作_マグカップ_タイル

 

色々な木端材から、木製のタイル(ウッドタイル)として、47mm角の正方形に揃えてカットしました。

 

工房エイトジー_棚板製作_木材_タイル

 

それぞれの木々の色合いや風合いが醸し出されて、陶器製のタイルとのコントラストが楽しめます。

 

工房エイトジー_棚板製作_木材_タイル_端材

 

全体のデザインを整理した上で、ベース板に上記のタイルを、色合いや風合いやサイズなどのバランスを図りながら、感覚的に配置をしていきます(陶器製タイル 264枚 / ウッドタイル 24枚)。

 

工房エイトジー_棚板製作_タイル配置

 

陶器製タイルとウッドタイルのベース板への配置が決まったら、一枚ずつ接着剤で貼りつけていきます。

 

工房エイトジー_棚板製作_コーキング

 

必要な箇所にマスキングを施し、タイルの隙間の目地をコーキング材で塞いでいきます。

 

工房エイトジー_棚板製作_仕上げ

 

コーキング材が乾いたら、目地の処理を綺麗に仕上げて、製作完了です(製作日数 20日間)。ちょっとレトロ感のある棚板に仕上がりました。

 

工房エイトジー_棚板製作_完成品

 

友人の愛猫をイメージして、猫のパーツをシンボリックにあしらって、お届けしました。

 

工房エイトジー_棚板製作_納品後

 

早速、棚に棚板をセットして使い始めてくれました。とても気に入ってもらえて、同じテイストのトレーやコースターを揃えてみたいとのリクエストがありました。

 


工房エイトジーの掲げる「リデザイン」の基本は、
リペア(修理・修繕・修復)が難しい対象品の素材を部分的に生かし、
新たなアイテムに作り替えるという考え方です。

愛着のある品が壊れたりしてしまった際などにおける
解決策の一つの選択肢として、ご提案しています。

愛着のある品に関して、何か困っていることなどがありましたら、
お気軽にご相談ください。

あなたの想いや感謝の気持ちに寄り添いながら
リデザインしていきます。

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remember(心に留める) , remind(思い出す) , redesign(新たなデザイン) .

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